何という、なんという・・・

夏の甲子園、準々決勝二日目…なんという試合だろう。
昨日の駒大苫小牧の逆転にも驚いたが、今日はまた筆舌に尽くしがたい展開。
ああ、今日まで夏休みとっとけばよかった・・・!!!


大会屈指の速球投手辻内・強打者平田を擁する大阪桐蔭
かたや、遊撃加藤政義を軸に大会通じて無失策を誇る東北。
鍛え抜かれた堅守も、本塁打の前では為す術なく…。
かの名作(?)『甲子園の空に笑え!』の豆の木ナインを思い出してしまいました。

「…監督」「…監督…」「……監督…」
「もはや、守備不能…」
はいったーーーサヨナラホームラーン!!

球児たちはどんな思いで高々と舞い上がる白球を見上げたことだろう…。
(まぁ、今回はサヨナラではなかったけど)


二試合目。これまた熱闘と呼ぶに相応しい一戦。
千田多田の3・4番コンビが牽引する日大三VS左腕の好投手好永率いる宇部商
逆転に次ぐ逆転、意地と意地がぶつかるガチンコ勝負!
8回裏に勝ち越した日大三、もう準決勝への切符はすぐ手の届くところまで…。
甲子園に棲む魔物に憑かれるか、勝利の女神を味方につけるか。


ああ、だから野球は面白い。

熱闘甲子園」みなきゃ!