『変身』-東野圭吾

頭を銃で撃ちぬかれた男が、脳移植で一命を取り留めるも移植されたドナーの性格に支配されていく、という話。自分が自分でなくなっていく感覚、その中で生きる意味を模索していく主人公。
「自分として生きる」ことを考えさせられる作品。東野圭吾の描写にはドキッとさせられます。