交流戦の醍醐味

中継を見たり新聞記事を見たりすると、いろんなマッチアップがある事に気付く。
特に普段対戦しないセとパであれば尚のこと。
これを知ってるだけでも、だいぶ野球が面白く見れるはず。

  • G村田善VSH城島

長崎出身の二人、実は出身中学が一緒。2年上の村田は城島をベンチに置きキャプテンだったそうな。
年月を経て立場は逆転。かたや日本一球団の正捕手、かたや正捕手の故障でやっと出番がきた控え捕手。
その対決が、先週のソフトバンク-巨人戦だったのです。
城島が福岡ダイエー時代に育てられた工藤公康というピッチャーを接点に、二人の対決は盛り上がりました。
「オレなら工藤さんをこうリードできる、城島みとけよ!」
という村田の意気込みどおり、工藤は4失点ながら完投勝利をあげるのです。
村田は同点で迎えた9回、殊勲の勝ち越しタイムリーを放つなど攻守に活躍、
一方城島は3打数ノーヒット。まさに明暗くっきりだったんですね。