観戦記

インボイス西武ドームですか、いってきましたよ。西武―巨人3回戦。家族で(!)。
ドームというより、屋根つきの野外球場。風が気持ちい〜〜(つかちっと寒い)
ファミリーシートという名の内野B指定席。何と、4枚組で6000円ぽっきりです。
いうまでもなく一人1500円。バラで買うと1枚3000円くらいするので、約半額!
これって家族じゃなくたって全然とれそうだし、おトクだよねー。


さて、肝心の試合はというと盛り上がりました〜。
開幕2連続KOの雪辱を誓う西武涌井VS勝負所での一発病に泣き続ける巨人高橋尚成
両者、未勝利投手同士の対決です。
さらに、死球を与えただけで即退場の警告試合ともなれば、何となく不穏なムード。


が、蓋を開けてみると、遺恨など微塵も感じさせない、若手が溌剌と活躍するいい試合でした。
高卒ルーキー涌井が死球を恐れず内角をつき三振の山を築けば、
売り出し中の「おかわり」中村は2本のアーチをかけ後輩を援護。
端から見るとデーブ大久保のようですわ。あの弾道は最近みかけないです。
ライトにも打てる広角ぶりがタダ者じゃない。
負けじと巨人は、3年目矢野謙次が大活躍!
ダイビングキャッチあり、内野安打あり、バントもキッチリ決めて文句なし!
初回センター前にはじき返した矢野のバッティングは、まさに涌井攻略のお手本でしたね。
触発されるかのように、ルーキーイヤーに6勝挙げた後不調に苦しんだ高卒4年目・真田裕貴が尚成の後を受け、
2年ぶりの勝利を呼び込む気迫のピッチング!
ロングリリーフもきく面白い存在になりそうです。本当は先発して欲しいけど…。



やっぱり球場に行ってしまうと、キャプラーに対してでも声を枯らしてしまう自分でした。