クラシック音痴…

実家に帰った際、姉と何故かクラシックの話になり、フルートアンサンブルLinxと、木管アンサンブルeuros ensembleを教えてもらった。どちらも「魔笛」の夜女のアリアをやっていて、なかなか面白い。音色、アレンジでこうも違うのか、と。旋律パートをコントラバスとホルンがやってるんだけど、あの感情的なアリアが、一気に牧歌的に聴こえてしまう…だってファンファーレみたいなんだもん笑。
そこで勉強もかねてeuros〜の方を借りて聴いてるわけですが、ほんと自分は「クラシック=どっかで聴いたことあるけど曲名がわかんない」タイプの典型なんだなぁ、と再認識。。なんせ、「真夏の夜の夢」を知ったのはガラスの仮面だし、「魔弾の射手」なんて金田一少年に出てきてたなぁ…という始末。たまたま友人のオケを聴きにいって木管って難しいなぁ、て感じてたとこなので、興味深く聴いてます。これからはまってみるのもありかな?と思うこの頃です。
ちなみに、夜女のアリアがこれほど高音かつ技巧的な装飾(コロラトゥーラというらしい)に満ちたものに作曲されたかというと、初演時に夜女を演じたモーツァルトの義姉が、高音のコロラトゥーラを得意にしていたからだとか。何ともはた迷惑なねーちゃんだったわけです。後世の歌い手の苦労も知らずに、なーんてね。